パイプラインはGENECRMの商談ボードです。6列のカンバン(見込みあり、提案、交渉、クロージング、受注、失注)で、進行中のすべての商談を金額とステージで可視化します。この列はハードコードされていません。ワークスペースの商談ステージ用語設定から生成され、その用語設定は初期設定時に選んだ業種プリセット(金融は保険やフィールドサービスとは異なるステージの言い方を使います)から登録され、管理者がいつでも編集できます。各カードには商談金額、受注確度、完了予定日がひと目で分かるように表示され、ボードの上部にある積み上げの予測バーが、進行中のパイプライン金額がステージ間にどう分布しているかを示すため、1件も商談を開かずにボトルネックを見つけられます。
御社の用語で構成された、ドラッグ&ドロップ式カンバン
商談はステージの列の中にカードとして表示されます。カードを別の列にドラッグすると /api/crm/opportunities/{id} への楽観的なPATCHが発行され、KPIが即座に再計算されます。モバイルでは、同じデータがステージごとの折りたたみ式アコーディオンとして表示され、ドラッグの代わりにタップでステージを変更します。
- 列は固定の一覧ではなく、テナントの opportunity_stages 用語設定に由来します
- カードには名称、金額、受注確度(%)、完了予定日が表示されます
- 受注 / 失注は完了ステージとして扱われ、進行中パイプラインの計算からは除外されます
- 「受注」または「失注」への移動時に、商談の closed_at が自動設定されます
加重予測とパイプラインのKPI
ボード上部のKPI帯が、進行中の金額、加重後のパイプライン(進行中の各商談の金額 × 受注確度)、年初来の受注額、受注率を表示します。いずれも、ワークスペース内の未完了のすべての商談からサーバー側で算出されます。
- 加重後のパイプライン = 見込みあり / 提案 / 交渉 / クロージングにおける Σ(value_usd × probability_pct)
- 受注率 = 当年の受注金額 ÷ (受注 + 失注金額)
- 積み上げの構成バーが、進行中の金額のうち各ステージが占める割合を表示します
AIによる商談インテリジェンス
商談を開くと、インテリジェンスのパネルが健全性 / リスクの見解を提示します。0〜100の健全性ゲージ、リスクのラベル(良好 / 要注意 / リスクあり)、短い要約、判断を左右しているシグナル、そして優先度と理由を伴う次に取るべき行動の一覧です。基礎となるスコアリングが決定的で安全なため、AIプロバイダーが未設定でも表示されます。
- 0〜100の健全性ゲージと、低 / 中 / 高のリスク分類
- シグナルのチップが、スコアを押し上げている要因(▲)と押し下げている要因(▼)を表示
- 次に取るべき行動は高 / 中 / 低の優先度と、その理由とともに提示されます
必要なときに、受注確度を予測
常時表示される健全性スコアとは別に、各商談には明示的な結果予測があります。「予測」をクリックすると、GENECRMがモデルに基づく受注確度を算出し、手動設定した確度と比較したうえで、数値を動かした個々の要因(それぞれ増減の方向付き)を一覧表示します。任意で、最も影響の大きい要因を平易な言葉で示す2文程度のAI生成の説明を追加できます。
- 予測値と手動設定値を並べて表示し、差分を強調します
- 各要因は、名称、増減の割合、そして正 / 負 / 基準のいずれかを示します
- 確度は予測とともに、低 / 中 / 高で報告されます
商談ドロワー: 編集可能な項目と活動履歴
カードをクリックすると、ワンクリックでステージを変更できるステージチップ、編集可能な金額 / 受注確度 / 完了予定日 / 失注理由の項目、予測カード、そしてドロワーを離れずに通話、メール、面談、メモ、タスクを記録できる、その商談に絞った活動フィードを備えたスライドオーバーが開きます。
- ステージ、金額、受注確度、完了予定日、失注理由はすべてその場で編集できます
- 失注理由の項目は、商談を失注ステージに移したときにのみ表示されます
- 活動履歴は、その商談と紐付いた連絡先に絞り込まれます
- 表計算をつなぎ合わせるのではなく、1つの予測ビューがほしい営業責任者
- カンバンを中心に働き、ステージの移動で数字が即座に更新されてほしい担当者
- どの商談がリスクに向かっているかを早めに知りたいマネージャー
パイプラインと商談 — よくあるご質問
できます。ステージのラベルはワークスペースの商談ステージ用語設定に由来し、初期設定時に業種プリセットから登録され、管理者が編集できます。カンバンの列もドロワーのステージチップも、設定したステージを反映します。
進行中の各商談の金額に、受注確度(未設定の場合は既定の50%)を掛けて合計します。受注・失注した商談は進行中および加重の合計からは除外され、年初来の受注、失注、受注率の数字に反映されます。
いいえ。いずれも決定的で、常に表示されます。AIプロバイダーが設定されていれば、任意で短い説明文を追加できますが、スコア、リスクのラベル、要因はAIなしでも機能します。
商談は、独自のステージ構成を持つ名前付きのパイプラインに紐付けられます。指定しない場合は、ワークスペースの既定の商談ステージ用語設定が使われます。